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進化し続けるスポーツ強豪校。adidasがその一翼を担う。

2014年に創立90周年を迎えた神港学園神港高等学校(以下、神港学園)は、スポーツ強豪校として広くその名を知られている。その神港学園では、2001年に難関大学を目指す特進コースが設置され、2004年の男女共学化を経て、2016年には新たにトップアスリートコースが新設される。創立100周年に向けていま大きく変わりゆく神港学園。
その過程の中で、adidas [SCHOOL CATEGORY]はどのような役割を果たしたのだろうか。

より高いステージへひたむきに挑む。
神港学園スピリッツにマッチするadidas。

神戸三宮から北へと続く閑静な住宅街の一角に神港学園がある。
硬式野球部は春夏で8回の甲子園出場を果たし、柔道部も全国にその名を轟かせるスポーツ強豪校だが、スポーツをする環境としては決して他校より恵まれているわけではない。むしろ逆境にある神港学園の生徒たちが、なぜ全国トップレベルの力を維持できているのだろうか?
体育館のベランダにはトレーニングマシン、校舎の柱にノック練習用のネットを張るなど工夫を重ね、生徒たちは授業前・昼休み・放課後と時間を惜しむように日々練習に励んでいる。
「adidasがモチベーションアップに役立ってると思いますよ」と体育担当の谷口先生の言葉通り、6年前から採用されているadidasの体操服を着て校舎で汗を流す生徒たちがいた。
世界のトップアスリートたちが持つ、自らを厳しく鍛え、より高いステージへと挑むスピリッツ。そんな彼らが愛用するadidasの価値を神港学園の生徒たちもまた知っているのだろう。限られた条件でも夢に向かって挑み続ける姿は、adidasのイメージとマッチし、神港学園がスポーツ強豪校としてさらに存在感を増していくことを感じさせた。

より高いステージへひたむきに挑む 神港学園スピリッツにマッチするadidas

決め手はデザインと機能性。女子生徒のためにカラーシャツを採用。
決め手はデザインと機能性。女子生徒のためにカラーシャツを採用。

神港学園が初めてadidasの体操服を採用したのは2009年。
男女共学となり女子生徒が増えはじめたことをきっかけにインナーの透けやすい白シャツからカラーシャツへのリニューアルに踏み切った。どのような理由でadidasに決定したのか当時窓口を担当した谷口先生に伺った。
「提案された数社のものを実際に着用したところ、adidasがいちばん違和感なくラクに動くことができました。生地の肌触りもよく、汗をかいてもベタつかない。体操服とは思えない機能性の高さが魅力でした。」と振り返ってくれた。
「体操服はシルエットも重要なポイントです。裾や袖がダブついたデザインでは怪我の原因にもなりかねません。この点についてもadidasは満足のいくものでした。」また、「いまの子どもたちはカッコいいウェアでないと着たがりません。adidasの体操服は部活動の練習着に使ったり、自宅でも着ているようです。それだけ気に入っているのでしょう。」と嬉しそうに谷口先生は言葉を続けた。
adidasの採用は保護者や他校の生徒からも評判が良く、生徒たちの自信と誇りにもつながっているという。
体操服のリニューアルは生徒たちの気持ちもより前向きに変えてくれたようだ。

保健体育科 谷口 朗典 先生

2016年フルラインナップ採用で、イメージアップに期待されるadidas。
2016年フルラインナップ採用で、イメージアップに期待されるadidas。

トップアスリートコースの新設をはじめ大きく変わりゆく神港学園では、2016年にむけて体操服の見直しも図られることになった。
その結果、今までの夏用の半袖シャツ・ハーフパンツに加え、冬用のジャケット・ストレートパンツにもadidasが採用されることになった。
決定理由のひとつは6年前に採用された夏用体操服。
「生徒たちは、体育の授業だけでなく部活動の練習にもよく着用しています。見た目もカッコいいので、卒業しても着つづけているようです。」など、生徒からの評判がとても良い。
こうした実績に加え、素材や着心地、体操服としての機能性などを他社製品と比較した結果、検討委員会の圧倒的な支持を得て全員一致で採用が決定されたという。
「まず、デザインが良かったですね。生徒たちは競技大会など学校外で着用することも多いのでデザインはとても大切です。それに今までにない肌触りに驚きましたし、機能性はさすがadidasと感じました。」と採用窓口の八尋先生は語った。
同期の正木先生からも「デザインと生地はNo.1。市販されていても買いたいと思いますね。」と高い評価をいただいた。
神港学園ではこれで体操服の全アイテムがadidasで揃うことになり、その統一性はスポーツシーンだけでなく学校全体のイメージ戦略への貢献も期待されている。

保健体育科 八尋 元気 先生
保健体育科 正木 大輔 先生

神港学園の魅力がまたひとつ。トップアスリートコース、新設。
神港学園の魅力がまたひとつ。トップアスリートコース、新設。

2016年、神港学園ではスポーツでより高いレベルを目指す生徒たちのために、学力と競技力を十分身に付けることができる「トップアスリートコース」を新設する。その授業に深く関わる先生方に、現在部活動で行っている指導方法とadidasの体操服について伺った。
「柔道部ではオリジナルのadidasチームウェアを揃えていますが、お気に入りのチームウェアはチームへの誇りや団結力を高めてくれます。部員たちも、それをよくわかっておりウェアには大変こだわります。今度採用されるadidasの冬用体操服は、そんな生徒たちにもとても好評なので部活動のチームウェアとしても兼用できると考えています。」と、インターハイで個人二連覇の実績を誇り、全国トップレベルの柔道部を率いる信川先生。また、「型にはめることなく、個人の能力や体格に応じた指導をしています。厳しさと楽しさを知ってもらい、大学生や社会人になっても続けたいと思える柔道を教えています。」と続けて語ってくれた。
保健体育科の紅一点、陸上競技部を指導する西畑先生からも「やはり個人差があるので教え方は異なりますね。理解度も違うので、言葉を選びながらその子にあったアドバイスをしています。」と指導方法に加え、「adidasの体操服は着心地の良い素材や動きやすい機能性がとても素晴らしく、体操服とは思えないデザインの良さで女子生徒にも大人気。着心地もよいので、部活動用としても積極的に着用されていますよ。」と好評価をいただいた。スポーツ強豪校が満を持して新設するトップアスリートコース。そこに求められるハイレベルな体操服としても、adidasは十分期待に応えられるクオリティのようだ。

保健体育科 西畑 エリ 先生
保健体育科 信川 厚 先生

創立100周年に向けて、
魅力あふれる学校づくりを目指す。

創立100周年に向けて、魅力あふれる学校づくりを目指す。

神港学園は創立100周年に向けて、いま大きく変わろうとしています。そのひとつがトップアスリートコースの新設です。
本校はスポーツ強豪校として知られ、スポーツ系で入学を目指す中学生が年々増えています。
その時代性に応えるためトップアスリートコースの設置に至ったわけですが、同時にこのコースは本校の大きな魅力のひとつになります。
私学は経営的な側面も求められますので、入学者を増やすためには魅力的な学校づくりが必要です。そのために、学力向上面では既存の特進コースのレベルアップを図りながら、留学生やネイティブティーチャーを積極的に入れるなど英語教育には特に力を注いでいます。
体操服も2016年から夏冬ともにadidasで統一されます。
生徒たちに人気の高いデザインですから校外でも着用する機会が多くadidasが創造する本校のイメージアップに大きな期待を寄せています。
このように、さまざまな面で本校の魅力作りを行い広く発信し、中学生が憧れる高校にしていくことが、私の校長としての使命だと考えています。神港学園では教育目標のなかに「文武兼備の実現」があります。
生徒たちには学生生活を通して「時を守り、場を清め、礼を正す」という、人としての基本を身に付けられる生活指導にも取り組んでいます。
そして、神港学園の3年間で培った学力とスポーツへの情熱を糧に国際都市神戸の出身者として、一人でも多くの卒業生がグローバルな活躍をする人材に育って欲しいと願っています。

校長 増尾 禮二 先生
創立100周年に向けて、魅力あふれる学校づくりを目指す。