栄北高等学校
魅力のある体操服は、学校のブランディングにも効果的だと思います。

「人間是宝」を建学の精神とする栄北高等学校は、小学校から大学までの11校を擁する学校法人佐藤栄学園の高校として2000年に開校。栄北高等学校の最大の特色であるきめ細やかな進学指導と独自カリキュラムで進学にも大きな力を注ぎ、平成20年には現役合格率94%を達成しています。また、勉学だけでなく、生徒一人ひとりの可能性を引き出すことを教育方針として掲げ、教員が一丸となって様々なフォローを行うなど熱意ある教育がモットーの学校です。今回、 adidas[SCHOOL CATEGORY]を採用いただいた経緯やその狙いについて、募集広報科長の齊藤秀信先生にお話をうかがいました。
各社の体操服を並べて生徒に見せたところ、
adidas[SCHOOL CATEGORY]の人気が圧倒的でした。
![各社の体操服を並べて生徒に見せたところ、adidas[SCHOOL CATEGORY]の人気が圧倒的でした。](https://www.adss-j.com/introduction/images/sakaekita/sakae_03.jpg)

齊藤秀信先生(以下、齊藤)いまや私学ではブランド制服の採用が一般的な流れとなっています。なので、体操服にブランドを採用するのも、私学としては当然の流れではないでしょうか。生徒の意志を尊重する当校は、学校の主役はあくまでも生徒だと思っていますので、制服も体操服もなるべく生徒の声を聞いて、採用に反映させるようにしています。10社ほどの体操服を並べて生徒に見せた中で出てきた意見は、「adidasが良い」というのがほとんどでした。
先生ご自身はどう思われたのですか?
齊藤私自身も、大学生の時にadidasのスポーツウェアを着ていたのですが、価格はそれなりにするけど長く着られた良いウェアだという印象がありました。また、私の学生時代からもずっと人気が続いているという歴史を見ても、ほかのブランドとは違う普遍的な人気のあるブランドだと思っています。体操服を変えようと思った時に、adidas[SCHOOL CATEGORY]が発売されるという話を聞いて「ぜひ見てみたい」と思い、実際に生地を触ってみて良いウェアだということを確信しました。
実際に採用されたご感想は?
齊藤世界中で愛され続けているグローバルブランドadidasを採用しているということは、学校が生徒にアピールできる大きな魅力になると思います。魅力ある体操服は、生徒の募集にも効果的だと考えています。
女子生徒には、制服や体操服のかわいさが入学の決め手になることも。

募集や広報に体操服のブランドを活かすという点について、詳しく教えてください。
齊藤採用を決めてからは体操服のサンプルを学校説明会などで展示していましたが、生徒や保護者からの反応も大きく、adidasのブランド名は保護者の方への通りが良かったです。特に女子生徒は制服や体操服のかわいさ・かっこよさが入学の決め手になることもあります。学校は、女子生徒が増えれば自然と男子生徒も増える傾向があるので、まずは女子生徒の心をつかみたいと思いました。
生徒の入学後にも広報的な効果はあるとお考えでしょうか?
齊藤当校では、校外活動はすべて体操服を着用することになっています。そのため、他校にはない、目が行く体操服は、学校のイメージを伝えるにも効果的です。私立は、もともと公立よりも費用がかかるイメージがあります。 それでも体操服がadidasだったら、その費用に見合うだけのブランド価値があり、学校のイメージ向上にもつながっていると考えています。
もともと口コミで入学者が増えている学校なので、口コミで伝わるイメージをどう作るかが大切で、そこに adidas[SCHOOL CATEGORY]は大きく貢献していると思います。
ほかに採用してよかったと思える点はありますか?
齊藤生徒が喜んでいるのが何よりです。学校の主役は生徒ですから。体操服の扱い方や着方が今までと全然違いますね。 着方もちゃんとしていますし、着る機会も自発的に増やしているように見受けられます。生徒が望んでいる体操服を作ってもらったという満足感は、学校側も生徒もどちらも持っていると思います。
自慢できる体操服に変えたことで、生徒たちが学校のPRをしてくれています。
ほとんどの生徒は学校説明会の場で初めて目にした体操服に「かっこいいと思った」「デザインに目が行った」「すごくインパクトがあった」と、強い印象を覚えた様子。「私立は体操服も質が違う」「ふだんでも着られる」「卒業しても着ると思う」と、評価は上々。「他校に行った友達からうらやましがられている」という声も。「手ざわりや着心地がよくて、届いたときは嬉しかった」という声も多く、女子からは「パンツの丈がちょうどいいし、横の白ラインが細く見えてうれしい」と高評価が挙がる一方で、男女ともに「もっと吸汗性がいいとうれしい」との意見も飛び出しました。
他校に対して体操服でイメージアップを狙うという先生の広報戦略は、生徒が他校や周囲に対して体操服をアピールしている状態から見ても、大いに成功しているようです。
