[Extra!] 小林聖心女子学院 中学校・高等学校
澤 穂希 小林聖心女子学院 中学校・高等学校
[サッカー部]

世界で活躍するアディダスファミリーが全力で日本の高校生の情熱を応援する、アディダス特別課外授業「all in lesson すべてをかける情熱を学べ。」が、ADSSが取り扱うadidasスクールスポーツウェア[adidas SCHOOL CATEGORY]を採用していただいた縁もあり8月に2つの学校で開催されました。
特別講師はなでしこジャパンのキャプテン澤穂希選手とアメリカプロバスケットボールリーグで活躍するドワイト・ハワード選手。その情熱的な授業の様子をレポートしました。
なでしこジャパンキャプテンが小林聖心女子学院サッカー部へ。

2011年7月17日、FIFA女子ワールドカップ ドイツ大会決勝戦。残りわずか3分でアメリカチームへの同店ゴールを決め、なでしこジャパンの歴史的勝利に大きく貢献したキャプテン・澤穂希選手。まだ激戦と世界一への喜びの余韻が残る中、8月8日、彼女はアディダス特別課外授業「all in lesson」の講師として宝塚の小林聖心女子学院中学校・高等学校を訪れました。1967年に創部された中高女子サッカー部の草分け的存在である小林聖心女子学院中学校・高等学校は、歴史と伝統を受け継いだ女子サッカー部員たちが将来のなでしこジャパンメンバーを目指して練習を重ねています。
澤選手はサッカー部の練習に参加したほか、彼女がサッカーに全てをかける情熱とその大切さを生徒たちに伝えました。
澤選手が後輩たちに贈った2つのエール。

練習後、生徒たちからの質問を受け、澤選手は自らの体験で培った2つの言葉をエールとして高校生たちに贈りました。
ひとつは「諦めずにやり続けることが大切」。ずっとやり続けてきた日々の練習や努力は決して裏切らないし、2011 FIFA女子ワールドカップ決勝戦でも今までやってきたことを自信を持ってピッチで表現できたので、緊張することなく楽しみながら試合ができた。日々続けた練習を信じ、最後まで諦めずに戦う姿勢が優勝につながったと語りました。
そして、もうひとつは「夢はみるものではなく叶えるもの」。人それぞれ夢や目標は違うけど、何でもいいので一つ夢を持ってその目標に向かってがんばって欲しいし、自分の良いところを伸ばす練習を毎日一生懸命することが大切。本当に好きなことなら絶対に乗り越えられると、熱い気持ちを込めて伝えてくれました。
世界を舞台にトッププレイヤーとして活躍し続けている澤選手のメッセージは、生徒たちの心に深く響いた様子でとても有意義な時間となりました。ADSSはこれからも高校生たちのスクールライフをより充実したものとなるよう応援し続けます。