旧校名京都学園中学校・高等学校
京都先端科学大学附属中学校高等学校
体操服は、もうひとつの制服。学校が好きになる。
そんな体操服があっても、いいじゃないですか。

教育方針、学校運営に対し、常にオリジナリティーを追求されている佐々井校長に採用までの経緯と感想をお話しいただきました。

近畿圏で初めてadidas[SCHOOL CATEGORY]をご採用いただきました。
はい、学校にとって良いことには、何でも一番に取り組みたいと思っています。もっともadidasだから、即決できたんですよ。トップといわれるブランドには、やっぱり、特別の力がありますね。ブランドの体操服を身につけることによって、その学校に通っていることが誇りになる。自然と愛校心がわいてくる。そして、憧れのトップアスリートたちと同じブランドを着ることで、生徒たちの心にも自信がわいてくる。そんなウェアを探していました。
そういう意味では、今回のadidas[SCHOOL CATREGOLY]は、私の求めた体操服にピッタリでした。生徒たちに人気のあるスポーツウェアブランドであること。そして、満足のいく品質であること。生徒に聞いてみても、シンプルなデザインや色使いの評判がいい。学校指定の体操服とは思えないほどカッコイイと人気は上々ですよ。とにかく、ブランドバリューに対する期待は大きいですね。
体操服にも、こだわりをお持ちですね。
もちろん、そうです。体操服はもう一つの制服です。我が校の校風そのものを表わすものですからね。制服は我が校のために特別に織られた、日本初のウールデニムを採用し、カジュアルなデザインに仕上げています。だから、体操服にも京都学園らしいアイデンティティを表現したかったのです。
結果、色やロゴ、ラインなど、学生たちの喜ぶスポーツマンらしい快活なウェアになっていると思います。私は教育の方針として、学校生活のいろいろなシーンで、生徒たちには感動を与えてやりたいんです。だから、体操服に対しても、デザイン性、機能性、ブランドバリューを求めました。
喜んでいる生徒たちの姿を見て、私たち教師も歓びが共有できる。先生と生徒の距離が近い学校って、今の時代にとても大切なことではないでしょうか。そして、生徒も先生たちも、朝、目覚めた時に、さあ今日も学校へ行くぞ!と、気持ちが高まるような充実した学園生活を理想としています。
実際に採用されたご感想は?
予想どおりというか、予想以上というか、満足のいくものでしたね。ただ、中高の新入生用の体操服としてモデルチェンジをしましたので、在校生は従来の体操服をそのまま着用しています。私は卓球部の顧問をしていますが、2年や3年生の部員からは「ずるい」とか「羨ましい」とか、ずいぶん苦情を言われましたよ (笑)。まあそれが、生徒たちの正直な評価でしょう。
今回、adidas[SCHOOL CATEGORY]を採用してみて改めて痛感したのですが、ブランドと呼ばれるものには、やはり歴史と実績から生まれた上質な品質がありますねえ。特にトップブランドのadidasでは、価格以上の値打ちがあると感じました。色、生地、デザイン、スポーツウェアとしての耐久性、速乾性。どれをとっても、すべてに信頼度が高い。実際に着用している生徒たちはもちろん、保護者の方々からも良い評判をいただいています。
胸をはって、体操服が着られる。体操服もブランドイメージを大切にしたい。
![adidas[SCHOOL CATEGORY]なら、かっこいいから着崩しもしない。](https://www.adss-j.com/introduction/images/kyoto/kyoto_03.jpg)
ここにしかない!これが校長先生の情熱のようですね。
うちの学校では、毎朝、教師たちが校門に立って、登校してくる生徒たちと笑顔で挨拶をかわし、一緒に元気な朝を迎えます。通勤途中の近隣方々とも挨拶を交わします。私は、学校に誇りをもつ生徒たちが、地域の中で愛され、見守られるような、地域に開かれた学校を目指したいのです。だから、制服はもちろん、体操服も自信をもって着てほしい。部活とか校外活動で恥ずかしがるようなものや、思わず胸の校名を隠してしまいたくなる体操服では、ダメなのです。
今回、adidas[SCHOOL CATEGORY]を採用したことによって、同じウェアを着る新入生たちに連帯感が生まれてきた。そして、知らず知らずのうちに学校への愛着や信頼が育まれてきた。adidasのブランドが、京都学園のブランドイメージもアップさせてくれているようです。
体操服が語る品位を大事にしたい。イコール、それが学校の品格になります。

体育祭の時に、全員が同じウェアを着てい る集団美。それは、きれいで感動的です。それが洗練されたウェアなら、なおさらのことです。また、部活の対外試合などでは、うちの体操服に注目が集まっているようです。いわばadidasは他校の生徒たちの憧れの的、という訳でしょうか。
人は若者たちを第一印象で判断しがちです。校内はもとより、校外学習や自由時間でも体操服が着られるとしたら、このウェアが語るものは、本学の品位や品格ではないでしょうか。だから私たち教師は、プロのアスリートからも愛されるadidasブランドを通じて、生徒たちに誇りの意味を教えてあげたいと思っています。そんなトップブランドの体操服に出会えたことは、学校関係者として大きな喜びですね。
校内でも校外でも、学校をアピールする。それが、adidasブランドの底力。

京都学園の企画広報担当として、日々、学校のイメージアップを考えられている村上先生にadidasブランドの魅力について語っていただきました。

体操服のモデルチェンジですね。
ええ、実は数年前から、体操服についてはいろいろと考えていたんです。「カッコ悪い」「校外では着たくない」という生徒の声をよく聞いていましたので。だから、この度のモデルチェンジでは、従来の学校側のお仕着せではなく、本当に生徒たちが着たいと思うウェアを着せてやりたかったんです。
そして、かねてから考えていた京都学園のブランド力のアップ。学園のブランディングに役立つウェアを探していました。そんな折、たまたま知ったのが adidas[SCHOOL CATEGOTY]でした。
体育の時間はもちろん、課外学習でも体操服が制服になりますね。
そうなんです。生徒たちにとって、体操服で過ごす時間は意外と長いものです。だからこそ、愛着のわくウェアが欲しかったんです。生徒たちが喜んで着用してくれ、しかも学校をアピールする一着。adidasイコール信頼、カッコいい。adidasのブランドなら、きっと生徒たちも満足してくれるはずです。私自身も以前からadidasブランドのファンでしたし。実際に採用してみると、予想以上に生徒たちも喜んでくれています。これなら校外の時間でも、自信をもって生徒たちは着てくれるという私の思いは的中しましたね。
大切なことは、生徒たちの気持ち。adidasの体操服なら、きっと喜んでくれるはず。

adidasのウェアを採用された決め手は、何でしょうか。
当然ですが、モデルチェンジにあたっては、いろいろなブランドを検討しました。価格は少し上がりましたが、結果的には必ず、その価値は満足のいくもののはず。校長はじめ、現場の先生方からも高い品質とadidasのもつ信頼のイメージが学校のアイデンティティのアップにつながるとのご判断をいただき、決定しました。生徒に感想を聞いても、その着心地の良さを痛感している様子です。adidasの製品には奇抜なイメージはなく、トップアスリートも採用するブランド力と機能性に加え、誰にでも似合うカラーが気に入りました。特に色の組み合わせやシャープなラインが生徒たちのお気に入りのようですね。
現場の体育教師の方々のご感想は。
以前の分厚い体操服に比べ、動きやすいなどと、実際に着用している生徒たちの声が届いています。また、adidasのスポーツタイプのロゴと、左胸の京都学園のマークもいいバランスでカッコいいと。ユニフォームがない部活では、大半の生徒が自前のTシャツなどを着ているようですが、adidasを採用した新入生はこの体操服で参加していますね。体育や部活の現場の先生からも高い評価をいただいています。
広報活動にも、お役に立てていますか。
オープンキャンパスの時には、制服と並べて体操服を紹介しています。生徒たちは当然ですが保護者の方にも注目され、我が校の象徴として他校との差別化にもなっているようです。
京都学園は私学として進学実績もありますが、まだまだ学園のブランド力は足りません。常々、学園のブランディングに何ができるかと考えていましたが、 adidas[SCHOOL CATEGORY]が大きな役割を果たしてくれるものと思いました。しかも、生徒たちが喜んで校外でも身につけてくれている。これが何よりの学校のアピールになっているでしょうね。
サッカーのWカップ日本代表と同じブランドなんて、ちょっと自慢です。
体育の授業で実際にadidas[SCHOOL CATEGORY]を着ている中学一年生に聞いたところ、まず第一声が「カッコいい」「先輩たちが羨ましがる」といったadidasブランドに対する満足感が圧倒的でした。「配色がいい」「シャープなラインが気に入っている。」と細かいデザインにも注目が集まっています。
また、素材や機能面に対しても、「軽くて柔らかく動きやすい」「汗をよく吸う」「通気性があって涼しい」と満足の声が寄せられています。中には、「普段でも着られる」「家族で外食した時にもこの体操服で出かけた」「サッカーのWカップ日本代表と同じブランドなんて、ちょっと自慢です。」と従来の体操服では感じられなかった特別感をもって、adidasの体操服を着ている生徒も少なくありませんでした。
視野は世界へ。地域社会に愛される、開かれた学校を目指して。

『「日本人らしい日本人」すなわち世界的視野で主体的に考え、行動する人材の育成』を建学の精神とした京都商業高等学校が前身の京都学園。京都市の北西部に位置し、巨人軍の名投手、故・澤村栄治氏の母校としても有名です。現在では中高一貫教育に加え、関西大学とパイロット校協定を結び、90年の伝統を継承しつつも、高校2年生で全員参加の海外研修を実施するなど、グローバル社会に向けた教育が積極的に取り入れられています。
また、「地域社会に認められ、愛される学校」が佐々井校長先生のモットー。そんな校長先生を先頭に、登校時の挨拶運動など、その明るく健康的な校風が地域の中で広く親しまれている快活な学校です。
もうひとつの制服である体操服にも、そんなこだわりと校風を反映。私学ならではの地域性と先進性を実践されています。