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adidas[SCHOOL CATEGORY]を採用して、
体育の授業中、生徒の表情がいきいきとしてきました。

adidas[SCHOOL CATEGORY]を採用して、体育の授業中、生徒の表情がいきいきとしてきました。

adidas[SCHOOL CATEGORY ]の営業が始まった2007年5月からわずか1ヶ月後に、初めてのご採用をいただいたのは駒込学園駒込高等学校様でした。
駒込学園は、古くは天和の時代にお寺の子弟を中心に町人にも広く開かれた「寺子屋」として創立されたルーツを持つ、歴史のある学校です。320年以上たつ現在においても、「一隅を照らす光り輝く人間を育てる」という理念は変わっていません。
学校長の河合孝允先生は「春は岬の花に宿り、その瞬間に『花が春を』開く」と、生徒や保護者への挨拶で述べました。

駒込学園 駒込高等学校 河合 孝允 学校長

「合理性をつかさどる右脳と、感性をつかさどる左脳の両方の脳を育てる教育を意識し、それに適した環境を整えたい」と考える校長先生は、生徒の学校生活を前向きで豊かなものにするために、さまざまな取り組みを実践しています。
駒込学園では制服を作る際にも「生徒が着たくなる制服を」というコンセプトを掲げたほどのこだわりがあります。校長先生が「シャープでかっこいい」と評価するadida[SCHOOLCATEGORY]のご採用も、そういったこだわりと感性豊かな教育展開の一環として進められました。
adidas[SCHOOL CATEGORY]の初採用に感謝を示すために専門販売会社ADSSの林正剛社長が同校を訪問し、採用を積極的に進めてくださった保健体育科主任の水谷浩延先生と吉田宏一先生に、adidas[SCHOOL CATEGORY]について、生徒や学校と の関係性、そして今後の展開などおうかがいしました。

「adidasから体操服が出る!?」机上の資料を見た瞬間、そう思いました。

「adidasから体操服が出る!?」机上の資料を見た瞬間、そう思いました。

林正剛社長(以下、林)adidas[SCHOOL CATEGORY]を初めてご採用いただき、誠にありがとうございました。

水谷浩延先生(以下、水谷)初採用を目指していたわけではないのですが、決めてよかったと思っています。

かなり早い段階で採用を決めていただきましたが、何かきっかけがあったのでしょうか?

水谷adidasは、注目しているブランドでもあったので、モデチェンジに際して「adidasの体操服が出るなら積極的に考えたい」とは考えていました。

吉田宏一先生(以下、吉田)adidasから体操服が発売されるかもしれないというウワサを聞いただけの時期にも、水谷先生は周囲にいろいろ聞いて回っていましたよね。

水谷そういった話は、体操服のモデルチェンジについて具体的な検討を始めた時点で既に耳にしていたので「adidasから体操服が出るって本当?」と取引先等に聞いていました。
芳しい返事が聞けなくてあきらめかけていたある日、突然、私の机の上にadidas[SCHOOLCATEGORY]の紹介資料が置かれていたんです。

いろいろお手数をおかけしてしまって、すみません。でも、いいタイミングで資料をお渡しできてよかったです!

水谷資料を発見してすぐに目を通して、営業担当の中林さんにお電話したのもよく覚えていす。

資料をお渡ししてすぐにご連絡いただいたのは、私にとっても印象的でした。お会いできなかったのに、ご連絡をいただけたということもありますし。営業担当の反応や対応はどうでしたか?

水谷まだ活動をし始めたばかりだったのでしょうね。電話の向こうでは、慣れない対応にあたふたしている様子がうかがえました。

確かにまだ社内が落ち着いていない時期でした。お電話いただいたのは設立の5月24日から2週間もたってない頃だったかと…。

水谷学校内の予定としては、6月中に決定したいと思っていましたし、実はすでに他の取引先に決まりかけていた状態でした。
サンプルをすぐに持ってきてもらうようにお願いしたことも覚えています。

あの時点ではまだ営業活動を始めたばかりだったのでサンプルができていなくて、お持ちしたのはプロトサンプルでした。

水谷そうだったようですね。でもプロトサンプルだったことも選考にはそれほど影響しなかったと思います。見せていただいたサンプルをもとに、いろいろと検討しました。

デザイン性、機能性、ブランドバリュー、すべての面でadidasへの期待大です!

デザイン性、機能性、ブランドバリュー、すべての面でadidasへの期待大です!

後発だったり、きちんとしたサンプルを出せなかったりと、adidasにとって不利な状況の中で、採用を決めていただけた理由を聞かせてもらえますか?

水谷ひとつには、adidas[SCHOOL CATEGORY]の採用が学校の理念に適していると考えたことがあります。駒込学園には、知識と感性豊かな生徒を育てるという理念があります。生徒が楽しく豊かな学生生活を送れるようにと、生徒の着心地を優先する形でブランドの制服を採用しているくらいですから、体操服にスポーツウエアブランドを取り入れるのは、学校の在り方にも適しているという思いがありました。

吉田そうは言っても、一般的にスポーツウエアというのは市販されている製品を見ると、サッカー専用のウエアと普通のトレーニングウエアとでは素材がかなり違います。生地そのものの軽さや発汗性、着心地も違います。私も水谷先生の考えはよく理解していたのですが、個人的なイメージでは体操服というと普通のトレーニングウエアと同じような素材という感じがあり、体操服にはもっと快適なウエアがあるのではないかと少し疑問に思っていました。

水谷実際にadidas[SCHOOL CATEGORY]の販売が始まったと資料をいただいてお会いして話を聞かせてもらっていく中で、吉田先生の疑問も自然に解消されていきましたよね。素材も新しく開発されたものだそうですし。

吉田そうですね。素材に対しては、当初懸念していたような問題はまったくないことがわかりました。

水谷adidas[SCHOOL CATEGORY]は軽くて丈夫な素材という条件を満たしていただけでなく、デザイン性や機能性も期待以上でした。価格的には希望額を少しオーバーしていましたが、商品は価格以上に満足いくものでしたし、adidasブランドに期待したいという思いが強かったこともあり、そのハードルはクリアできましたね。

ブランドバリューへの期待は、相当大きかったのでしょうか?

水谷大きかったですね。生徒達に好きなスポーツウエアブランドを挙げてもらうと、adidasの名前は必ず挙がってきます。
そのブランド力と、体操服の市場に新しく参入したというインパクトをあわせると、圧倒的な力があると思いました。私学の生き残り競争が激しいなかで、子どもたちにとって斬新でインパクトの強い体操服が欲しかったというのもあります。adidasには、その斬新さやインパクトがありました。「学校のためにも、子どもたちのためにも、今までになかったadidasの体操服をぜひ採用したい!」という強い思いを抱えながら、話を進めていました。

目が肥えている生徒達にもadidas の体操服は新鮮に映っている。
体操服の話をすると、生徒の顔がパッと輝きますよ。

目が肥えている生徒達にもadidas の体操服は新鮮に映っている。体操服の話をすると、生徒の顔がパッと輝きますよ。

私たちには、革新的な商品でこれまでの常識を覆すようなスクールスポーツウエアを届けたいという思いがあるのですが、生徒さんの評判はどうでしょうか?

吉田生徒の評判も、すこぶるいいです。我々教師としては、体操服の良さとして、頑丈なもの、安いものというところに目が行ってしまいがちなんですけど、実際に着用する生徒が一番気にするのは着心地です。

水谷私も、生徒に聞いてみたのですが、評判はかなり高いですよ。制服や体操服などは問題があると生徒はすぐに文句を言うのですが、今のところ何もありませんし。また、新学期が始まってからの追加購入や任意購入のTシャツの購入が多いことにも正直驚いています。

生徒さんや先生方に喜んでもらえているという話を聞くと、私たちもとても嬉しいですね。
できれば卒業してからも着つづけていただけるような、生徒さんが「いつまでも着ていたい」と思えるウエアを目指したいと思っています。

水谷そういえば、例年、新入生は部活に入ってから正式なウエアが出来あがっていない時期にはそれぞれ好きなウエアを着ていましたが、今年はadidasの体操服を着ている生徒が圧倒的に多いですね。こういった使い方は、これまでの体操服では見かけなかったことです。これは生徒が本当に気に入っている証拠ではないでしょうか。学校指定の体操服としては、とても画期的な受け止められ方だと思います。

吉田クラブ活動の専用ウエアのように扱えると生徒も思っているようです。大会の応援などでこれまでは会場に着いてから着替えていたのが、今は家から体操服を着て来られると生徒も喜んでいますよ。

「かっこいい体操服を着ることを通じて、ぜひadidasのファンになってもらいたい」という私たちの思いが通じているようで嬉しいですね。
adidas[SCHOOL CATEGORY]を着ることで体育やクラブ活動をより楽しめて、学校への誇りを高めて、自分を好きになってくれればいいなと思っています。

吉田今の子どもたちは目が肥えていますが、学校の体操服としてadidasを着られるのは新鮮なようです。

水谷「新しい体操服はどう?」なんて声をかけると、パッと顔が輝きますからね。

吉田生徒にも、スポーツブランド「adidas」の体操服だからこそのかっこよさだと思ってもらえているようです。

水谷生徒たちは喜んで着ていますし、かっこいい着こなしをしていますよ。ウォームアップジャケットのファスナーをはずしてだらしなく着るのではないかと危惧していたのですが、スタイルやデザインが良いウエアだとかっこよく着ようと思うのでしょうか。だらしない着方をしている生徒を見かけません。

吉田前開きのスタイルはだらしなく見えるような着方がしやすいので、体操服では採用を避けてきたスタイルなのですが…。

水谷生徒たちは、前を閉めて、かっこいい着こなしをしていますね。

吉田ジップの素材が軽いのもいいのかもしれません。金具だと重さがあるので、ついつい手で遊んでしまいやすいですよね。

水谷着こなしについては特に注意する必要もありませんね。そういった面でも、adidas[SCHOOL CATEGORY]の採用は、成功だったと言えるのではないでしょうか?

先生とのコミュニケーションや信頼関係を何よりも大事にしたい。
それが学校様の満足度アップにつながっていくと信じています。

先生とのコミュニケーションや信頼関係を何よりも大事にしたい。それが学校様の満足度アップにつながっていくと信じています。

adidas[SCHOOL CATEGORY]の今後に期待することや求めることはありますか?

水谷学校の本音を言うのであれば、軽くて頑丈で安い体操服の実現が理想ですね(笑)今回は採用の過程で、素材やスタイルについての相談はもちろん、使い方や値段などの相談にも細かく乗ってもらえましたし、いろいろ話をしていく中で当校としては満足のいく良いものができたと思っています。

今後のラインナップや素材について、具体的なご希望などはありますか?

水谷冬の寒い時期に向けて、体操服の上に着られるウィンドブレーカーなども幅広く展開してもらえるといいですね。希望購入の形などで…。素材の面では、発汗性吸汗速乾性がよくなるに越したことはないです。

吉田ラインナップのひとつとして、ハーフジップなど、かぶりやすいものがあってもいいとは思います。あと、ウエア自体だけでなく、靴下など、セットにできるアクセサリも提案してもらえると嬉しいですね。

ラインナップの展開や素材については、そういった意見をできるだけ反映させてより良い方向に展開させていきたいと考えています。そのためにも、体操服が利用される現場をよく知り、生徒と実際に接している先生方の生の声を具体的にどんどん聞かせていただきたいと思っていますし、営業担当が直接学校に伺うスタイルを取っています。先生方とのコミュニケーションや信頼関係を何よりも大事にしたいと、私たちは考えています。

水谷私たち教師は授業やクラブ活動や事務的な業務などが重なる中で、メーカーさんや販売店さんに電話することも、正直な話、なかなかできません。
時折顔を見せていただいて話を聞いてもらえるのは、今までの体操服メーカーではなかったですし、いいことだと思います。

ありがとうございます。そうやって先生方と協力しあうことで、商品はもちろん、商品以外のサービスの面でも、生徒さん・先生方のどちらにも良いと思ってもらえるものを届けていきたいと思っています。そのためにも、なあなあな関係性を築くのではなく、きっちりとご意見を伺っていきたいです。

水谷できれば、私以外の先生からも、いろいろな意見を聞いてもらえればと思います。体操服のモデルチェンジは6年サイクルでおこなっています。6年後にもぜひ期待したいですね。

去年よりも今年、今年よりも来年と、学校様の満足度を上げていけるように努力します。今後とも率直なご意見をぜひ聞かせてください。どうぞよろしくお願いいたします。

水谷こちらこそ、よろしくお願いします。

「兄が『着たい』と言っている」「親も『うらやましい』と言っている」生徒の言葉が表しているのは、
満足度の高さそのものですよね。

先生方によると、採用を決めたのは早かったものの、生徒や保護者から新しい体操服adidas[SCHOOL CATEGORY]に対する感想が頻繁に聞かれるようになったのは2月の採寸の時期からだったとか。実物を目にしたことで、新しい体操服が「adidas ブランド」であることに注目した人も少なくないのだそう。
駒込学園では親兄弟にわたって入学するケースも多いだけに、「前の体操服を着ている兄からも『俺も着たい』と言われました」とか「親が『うらやましい』と言っています」など、在校生や卒業生が新しい体操服をどう見ているかという反応も先生方のもとに届いてきます。「見た目のデザインがいい」「素材の感触がいい」など、生徒本人だけでなく、歴代の体操服を実際に知っている周囲の人々からも、 adidas[SCHOOL CATEGORY]へ大きな注目と高い期待が寄せられているようです。

実際に体育の授業で着用している生徒自身の感想としては、「着ていて気持ちいい」「白いTシャツの生地が好き」など、生地の肌触りが気に入っているという声が多く聞かれました。
「生徒の着心地を優先させたい」という先生方の思いは、生徒もきちんと受け止めているようです。また、「汗をよく吸う」「軽くて着やすい」「動きやすい」など、体操服としての機能に満足している声も。

一方で、デザインを一番のお気に入りポイントとして挙げている生徒も少なくありません。
具体的には「色合いがいい」「ラインが気に入っている」と細かいデザインに注目するような声から、「かっこいいから授業以外でも着られる」「気に入っているから部活でも着ている」とスタイルを気にかける発言、「私服でもadidasを着ているくらいなので、体操服で着られるのはとてもうれしい」とブランド自体に対する思い入れまで、幅広い意見が届いています。先生方が「画期的な体操服として受け止められている」とおっしゃっていたように、生徒自身もいろいろな面で特別感のある体操服だと感じているのがうかがえます。全般的に、新しい体操服に対する生徒の評価は上々だといえるでしょう。

生徒だけでなく、その家族にも評価の高いadidas[SCHOOL CATEGORY]は、素材、機能、デザインと総合的に、これまでの体操服にはない満足度を広く生み出しているのです。

学校のイメージ作りに、体操服は有効活用できると思います。