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はずむ、躍動美。神田女学園
adidasと翔ける!新時代のグローバル女子。

126年という長き歴史と伝統を持つ神田女学園中学校高等学校(以下、神田女学園)。
近年は独自のグローバル教育と先進的なICT教育で新しいイメージを構築している。
主体的に行動できる逞しいグローバル女子の育成を指標としている女子校が、体操服のリニューアルにあたり
adidasを採用したのはなぜか、また、神田女学園の女子教育にadidasがどのようにかかわっているのかをレポートする。

神田女学園が示す女子校らしさがadidasとシンクロしている。

神田女学園は、東京都心部に校舎を構える伝統ある中高一貫の女子校。
校舎の入り口には可憐な花が咲き、綺麗に清掃された校内ではすれ違う生徒たちが明るく「こんにちは」と挨拶をして迎えてくれる。「みなさん礼儀正しいですね。おとなしい生徒さんが多いのですか?」入試広報部長の田中先生に、開口一番問いかけた。
「もちろん、おとなしい子もいますが、活発な子もいます。実際、生徒の半数ほどは男子よりも元気があるかもしれないな、と思えます。神田女学園にはいろいろな受け皿があるんです」と、笑顔で答えてくださった。
礼儀作法といった心の教育を大切にしながら、「いろいろな受け皿」で生徒の個性を尊重する。日常生活から文化祭といったイベントまで、自分たちで考え実行する機会を与え、これからの時代を生き抜く女性を育成する学びの場。それこそがまさに神田女学園が目指す女子校の姿と言える。
そのような校風を踏まえ、adidasの体操服は内外からどのような印象を持たれているのだろうか。
「オープンキャンパスでは、体操服も展示していますが、『女子校らしい体操服ですね』と言っていただけます」とのことだが、その女子校らしさは、おとなしく控えめというよりも、それぞれの個性をまっすぐに発揮できるハツラツとした印象のようだ。
「赤と黒の上下は、圧倒的な存在感があるのだと思います」と、体操服の印象を見事にひと言でまとめてくださった。躍動的でイキイキとした神田女学園の生徒たちのイメージと、adidasの体操服はしっかりとシンクロしているようだ。

入試広報部長 田中 聖秀 先生

投げる、受ける、打つ、走る。全てのパフォーマンスに応えるadidas。

神田女学園と言えば、全国に知られるソフトボールの強豪校。今回の取材はソフトボール部の朝練が始まる朝7時から始まった。
高校ソフトボール部顧問渡部先生のかけ声で生徒たちは次々とメニューをこなしていく。
投げる、受ける、打つ、走る。
生徒たちのハツラツとした動きを見ていると、その躍動美に魅せられるとともに、adidasの体操服が、世界のアスリートに認められた機能性とデザイン性を有していることを改めて認識した。保健体育科の主任でもある渡部先生に、adidas採用の経緯をうかがった。
体操服がリニューアルされたのは、2014年のこと。以前の体操服は10年使っていたこともあり、リニューアルが必要な時期だったという。
そのタイミングでちょうどADSSから提案があった。「まさに、欲しい時に欲しいモノが提案されました。
adidasが世界的なブランドであることは当然知っていましたが、提案されたデザインや色の組み合わせ、素材を実際に見るたびに、adidasで間違いないと思いました」と力強いお言葉をいただいた。最終的にどのデザインにするかは、ADSSからの提案に対して教員が投票して決めた。

投げる、受ける、打つ、走る。全てのパフォーマンスに応えるadidas。

※ベースは単色の組合せだったが、学校の特徴や先生の意見をふまえ、上下別カラーの組合せ提案がされた。

「3種類のカラーバリエーションが提案されましたが、投票で今の配色に決まりました。赤色は女子校らしくていいなという意見も多く聞かれました」。色については、学年によって変えることも検討されたようだが、「うちには姉妹で通う生徒も多い。体操服を引き継いで着ることもあるので、全学年同じ色の方がいい。adidasは耐久性も抜群なので長期間の着用でも問題がない」とのこと。
中高一貫校の体操服だからこそ求められるニーズにも、adidasは応えられているようだ。

保健体育科主任 渡部 眞由美 先生

学校の外でも胸を張って。
adidasで課外活動。

赤×黒が印象的なadidasの体操服だが、どんな点が評価されているか。バドミントン部顧問の河口先生にうかがった。
以前の体操服は紺色のジャージに真っ白のTシャツだったそうだ。「綿のシャツだったので、保護者の方から洗濯しても乾きにくいという声がありました。adidasになってからは、洗濯して部屋でハンガーに吊るしておけばすぐに乾くと喜ばれています」という。紺×白の色合いから、赤×黒という大胆な色合いに変更したことについてはどうだろう。「赤は女子校らしくていいという意見が多く聞かれます。また、赤はモチベーションを高める色でもありますよね」と言われた。確かに赤色には、闘志を燃やすといったイメージもある。
このように芯の強い女性らしさを感じさせる色合いは、まさにグローバル時代の女子像につながる。
ウィメンズシルエットを選択したのは、年ごろの女子を意識してのことだ。
シャツはウエストが少しシェイプされ、長ズボンは膝あたりがスマートになっている。「シャツのパイピングラインでスッキリ見えるの、なんていう生徒もいます。やはり女子はそういうことが気になるんですね」と、シャツを広げて見せてくれた。来年からはソックスも任意商品として採用され、トータルでadidasを着こなす楽しみも増えそうだ。「以前の体操服は胸に名前が大きく入っていましたが、リニューアルするときには名前の位置も考えました。
腰部分ならあまり目立たないので、校外で着る際にもいいと思います。
中学のプロジェクト学習で北の丸公園に行くときも、学校から体操服で行きますが、生徒たちは誇らしげですよ」と、うれしい言葉をいただいた。

 

保健体育科 河口 典子 先生

赤いシャツに黒いパンツが締まる。
adidasの体操服で背筋もピン!

生徒たちにとって、adidasの体操服の評判はどのようなものか。中学ソフトボール部顧問の古渡先生に伺った。
「生徒たちは、adidasが着られてうれしい!と。赤いシャツは目立つし、黒いパンツで締まって見える点も大好評です。adidasが体操服ってかっこいいね!と校外で言ってもらえているのも誇らしいようです」とのこと。指導者の立場からは、シャツをインしなくても、だらしなく見えない点も評価のポイントだという。「以前の体操服では、あえてダボダボに見える大き目のサイズを着る生徒がいましたが、今はいません。adidasの体操服は、自分に合うサイズがスマートに見えると生徒たちはわかっているようです。また、adidasは襟を開けても閉めてもカッコいいので、ジッパーを閉める位置も生徒たちの自主性にまかせています」とのこと。また、ハーフパンツは以前より短く、膝が見える長さになったので、可動域も広がったようだ。
来年度からは、中学1年生全員がadidasのバックパックを持つ。
教科書をたくさん詰めた革のカバンは重たく、子供の姿勢を心配する保護者の方の意見も反映されているという。
「体操服で採用されたadidasにバックパックもあるなら、一度見てみたいと思いました」。adidasから提案されたバックパックには、ランチボックス専用のポケットがついているだけでなく、タブレット用の仕切りもあり使い勝手は抜群。「容量も大きくて教科書もたくさん入る。デザインもカッコよくて、これ以上ない!と、検討委員会では満場一致でした」と説明してくれた。adidasを取り入れ、新たなる歴史を歩む神田女学園の今後がますます楽しみだ。

 

保健体育科 古渡 美奈 先生

逞しいグローバル女子として新しい世界に飛び出す力を育成。

126年という長き歴史と伝統を誇る神田女学園中学校高等学校では、近年、カリキュラムを大胆に変革し、主体的に考え、行動することのできる女性の育成に努めています。
若い生徒たちには、たくさんのチャンスがあります。
今の時代、学校の役割として求められているのは、基本的な生活習慣、礼儀作法を身につけさせるのはもちろんですが、様々なチャンスを与えることだと思います。神田女学園では、中学校からグローバル教育を取り入れていますが、2017年度からは、高校グローバルコースがスタートし、英語、中国語、韓国語に加えて、フランス語も徹底的に学べるようになります。進路希望に合わせて行き先と期間を選べるユニークな留学制度、難関大進学を目指したアドバンストコースなど、生徒一人ひとりの可能性を広げるための教育に取り組んでいます。
また、ICT教育としては、同じく2017年度から、中1と高1で、Chromebookを使用するなど、意欲的に展開しています。
グローバル教育とICT教育は、時代のキーワードとなっていますが、単に外国語ができる、ICTを使えるだけでは足りないと、私は思っています。外国語もICTも道具でしかないからです。
神田女学園で身につけてほしいのは、そのスキルを使いこなし、広い世界のどこにいても、力強く生きていける力です。
adidasという世界的なブランドの体操服を颯爽と着こなす。その自信を胸に、生徒たちには新しい世界にどんどん飛び出してほしいと思います。

校長 高橋 順子 先生