事前準備

[準備するもの]
  • ストレートパンツ・補修布・接着芯・あて布・アイロン
  • 紙(型紙用)・ペン・はさみ

※ 補修布・・・

ストレートパンツ購入時に、付属している布 または、商品に近い色の布をご用意ください。

※ 接着芯・・・

ノリの付いた、布。手芸用品店や100円ショップに販売しているものをご用意ください。

補修布と接着芯の準備


開いた穴のサイズに合わせて、型紙を作成していきます。

ストレートパンツの内側から、紙を入れ、穴のフチをペンでなぞります。
フチ取りができたら、線に沿って紙をカットします。



次に、補修布をカットします。

補修布は、先ほど作成した型紙にサイズピッタリにカットします。
型紙が小さく、カットしずらい場合は、マスキングテープ等で
補修布と型紙を固定すると、カットしやすくなります。



次に、接着芯をカットします。

接着芯は、穴全体を覆えるくらい、大きめにカットします。
大きめにカット後、角を丸く切り落としします。
こうすることで、補修後に剥がれにくくすることができます。


補修の方法


補修布と接着芯がカットできたら、アイロンをあてていきます。

ストレートを裏返し、
補修布 → 接着芯 → あて布 の順番に、穴部分に乗せます。

補修布は、表側が下になるように置きます。



接着芯は、キラキラの面に「ノリ」がついているので、
このキラキラの面を下して、ストレート側に接触するように置きます。

最後にあて布を置いて、準備完了です。



アイロンは、「中温」に設定します。
( 詳細は、商品の洗濯絵表示を確認してください。)

全体に押しあてるように、10秒ほどアイロンをあてます。
※ 通常のアイロンかけのように、スライドしてあてないように注意してください。



接着芯の周りを、触って剥がれなければ、完了です。


糸での補強の方法


さらに強度を強めたい方は、糸で補修布の周りをまつっていきます。

[準備物]

  • 針・糸(50番手または60番手)
  • 糸切りはさみ


糸を、1本とりにして、玉止めをします。



玉止めが目立たないように、裏側から針を刺して、まつっていきます。
まつり方は、ストレートパンツと補修布の隙間を埋めるように、細かく縫っていきます。



穴の周りを1周縫い終えたら、裏側に玉止めをして、完了です。